「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
[ 映画 ]    

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何十回見たかわからないくらい
この映画は何度も何度も繰り返し見ている。
ストーリー展開から台詞や音楽まで
丸暗記しているくらいだ。

この映画の魅力は
映像の美しさと華麗な時代背景である。
貧しいアメリカ移民達が繰り広げるその世界には、
生き延びるための知恵と手段、そのものが隠されている。

友情、恋愛、信頼関係・・・
人生における様々な場面を
ユダヤギャング・スター二人の生涯に置き換えて語っている。

今流行の「負け犬」、「勝ち犬」という言葉があるが、
「負けるが勝ち」、昔の人は良いことを言ったと
うなずけるのもこの映画ならではのストーリー展開だ。

非常に長い映画ではあるが、
ハリウッド一流スターが次々と登場。
サウンド・トラックも絶品である。

「ゴッド・ファーザー」の裏番的存在ではあるが、
こちらの方がバイオレンスが少なく
叙情的であるのでお勧めしたい。

裕美・ルミィヤンツェヴァ