懐かしの九州ツアー

懐かしの九州ツアー <>

[ 思い出 ]   
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第1日目
6月7日羽田発の飛行機に乗り、無事大分空港に到着。スーツケースも受け取り一安心。だが、市内へ向かうバスの中でべらべらおしゃべり、降りるはずの停留所を過ぎてしまった。運転手さんに言い慌てて降りたら、スーツケース3つを受け取るのをすっかり忘れてしまった。人生の中で、こんなに猛疾走したことがあっただろうか、というくらい走りました。終点の大分駅まで走りました。ブラン・ニュー・タキシードやコンサート用の靴、衣装などなどまだ未払いの物が一杯。冷や汗を掻きましたが、ここは日本、ちゃんと出てきましたよ!!!国内でよかった。ほっとしました。ツアー中は、おしゃべり禁物ですね。反省。反省!!!

第2日目 
6月8日は、フラメンコ・ダンサー、後藤マリさんのスタジオで、リハーサル。ラグタイム曲を沢山練習しました。夜には、アレェクスェイが温泉を初体験!!!初めは恥ずかしかったようですが、大変気に入ったようです。今では病み付きです。(10日間のツアー中、5回も温泉へ行きました。)

第3日目 
6月9日は、車で福岡へ向かいました。RIVER SIDEという老舗で演奏しましたが、マスターは親切、飛び入りミュージシャンは多数とこの上なくご機嫌でした。来年も是非お邪魔したいですね。ご来店下さった皆様ありがとうございました。

第4日目 
6月10日は 福岡のNEW COMBOというジャズ・スポットで演奏しました。当日にグランド・ピアノの調律をしてくださいました。そのお心遣いには、本当に感謝しております。HAPPY HOUSE JAZZ BANDのトロンボーン奏者、水谷茂之氏、ご来店&飛び入り演奏ありがとうございました。またギターリストの高山さん、突然の出会いにびっくりしましたよ。

第5日目 
6月11日は フェリーで、五島列島へ向かいました。夜中の0:01発で朝9:00にはもう到着。勿論我々は、温泉へ直進し、五島のシンボル、白状火山にある鬼岳温泉を楽しみました。その後は三井楽へ行き美味しい魚料理をいただいたあと、地域の方のご好意で公民館にてリハーサルすることが可能となりました。またこの日に五島南高等学校、吹奏楽部のドラムを本番で使わせていただく運びとなりました。皆さんご協力ありがとうございました。

第7日目 
6月13日いよいよ本番。本格的フラメンコ・ギター奏者、天野利紀氏も広島より到着。皆初対面とは思えないほど息の合った演奏と踊りを披露してくれました。中でも「SILKS AND RAGS」という3拍子のラグタイム曲は、出だしがカルメンを思わせるハバネラ調とフラメンコにぴったり。期待以上の出来栄えでした。ご来場下さったお客様が大満足とのこと、嬉しい限りでした。

第8日目 
6月14日は フェリーで長崎港に到着。海と島が余りにもきれいなので、アレェクスェイは、甲板に座りっぱなし。ヒリヒリ痛くなるくらい日焼けしてしまいました。車で大分に戻り、旅の疲れを癒すため、この日は早めに床に就きました。

第9日目 
6月15日には またマリさんのスタジオで、リハーサル。夜には、FM大分トーク・ショウに出演。ラグタイムや温泉の話で盛り上がりました。当然この日にも温泉へ行きました。

第10日目 
6月16日 最後の日は、ハード・スケジュール。教会のある聖公幼稚園でボランティア・コンサートを開催。子供のためにラグタイムニューオリンズ・ジャズを演奏。アレェクスェイの弾いたラグタイム調の「かえるの唄」や裕美の歌った120年以上前のアメリカ版「大きな古時計」が大好評でした。多くの方々に情報が行き渡るようケーブル・テレビも取材に来てくれましたので、とてもHAPPYでした。夜は、日本に1つしかないという本格的太極拳道場、秋桜館での演奏。ユネスコ協会の支援を受け、愛と平和のために演奏。ロシアと日本の間には、まだ平和条約が結ばれていないので、我々が現在真剣に取り組んでいるテーマに携わることができ幸せでした。ご参加下さった皆さんに感謝です。


裕美・ルミィヤンツェヴァ