奈良ホテルのピアノ???

gfu

裕美・ルミィヤンツェヴァ

http://plaza.rakuten.co.jp/ragtimema/



【奈良ホテルのスタインウェイ・ピアノ】
↑↑↑↑
1899年10月3日が、部品の作られた年月日とは考えてもみませんでした。昔、ポルシェを日本に輸出しようと翻訳をしていたことがあったのですが、横浜港までコンテイナーに入れて運ぶには、やはりハンブルグかハンノーヴァー経由が主流でした。でなければオランダ経由で、結構な距離を運ばなければなりませんでした。当時大阪港にもルーツがあったことは充分に考えられますね。しかしながら、相当のお金が掛かったのでは?

THEODOREは末っ子かと思っておりましたが、長男だったのですね。それでそんなに早く世を去ったわけですか・・・。会社名がSTEINWAY &SONSというくらいですから、深い親子の絆があったのですね。ニューヨークのスタインウェイアメリカ専用だったということに、ドイツの自由貿易が影響していたという事実が発覚しこれで納得です。

カーネギー・ホールができるまでは、スタインウェイ独自のホールがニューヨーク交響楽団の本拠地でありました。また、父のヘンリーは、ショウルームにピアノを展示する予算がなかったので、営業マンを雇い買値と売値の差額をマージンとして渡すというシステムを取っていたようです。

また、自動演奏式ピアノや紙ロールの専門店が京都にあるのを思い出しました。そこのお店はスコット・ジョップリンの実演ロールも保持しています。このお店が横浜で展示会をしたときに、アレェクスェイがピアノの試し弾きをさせてもらいました。ラグタイムは当時日本でも流行していたのでしょうか?ハイカラさん達はラグに魅了されていたのかしら??