デューク・エリントン!!!


14歳のお誕生日にチェコ出張だった父親が、
ソビエトではなかなか手にすることのできなかった
エリングトンのレコードを買ってきてくれた。
それがきっかけでアレェクスェイは、
ジャズに目覚める。

それが、ジョニー・ホッジャス
が死ぬ3日前の録音だったことにも注目したい。
中でもハモンド・オルガンの音色が印象的だったようだ。

ラグタイムはジャズという子を産んだ。
ジャズを学ぶという過程を経て、
アレェクスェイがこうして
ラグタイムにたどり着いたということは、
単なる使命ではなく、
彼の生まれながらにしての宿命だったのかもしれない。

アレェクスェイは生涯ラグタイムを演奏し、
彼の音楽へ注ぐ愛情をニュー・オリンズに捧げる意向だ。
ニュー・オリンズ、素晴らしい音楽をありがとう!!!